2018/08/07 00:38
New Jewelry NEXTに出店するにあたり、タイトルの通り New jewelry さんが思う良いジュエリーとは何か、想いを巡らせていました。
New jewelry さんのホームページには下記の記載があります。
・About New Jewelry - ニュージュエリーについて
2010年から始動した「New Jewelry」は、ジャンルやカテゴリー問わず、デザイン性や手工芸性を重視したジュエリーを、一般のお客様に向けて紹介する展示販売会です。
上記のとおり、セレクトする判断軸としてデザイン性、手工芸性があるそうです。
今回はデザイン性について考えてみます。
当たり前のことですが、「デザインが良い」とNew jewelry さんが思うものがセレクトされます。
しかし「良い」と判断する人の価値基準は様々です。
例えば、花柄のワンピースような装飾美に対して「デザインが良い」と思う人もいれば、
ブラウンの時計のような機能美に対して「デザインが良い」と思う人もいます。
New jewelryさんの基準はどこにあるかわかりませんが、
前回のNEXTをお客さんとして参加して思ったのは、アクセサリーをアートとして捉えているブランドが多い、ということです。
何をモチーフにし、どのような意味が込められているのか、といった説明を聞くこともでき、まるで絵画を美術館で見ているようでした。
ひたすらに各ブランドのデザイナー様のセンスと個性、アイディアに圧倒されるばかりで、、、
、、、残念ながら、Lazoはそのようなアート性は持っていないかもしれません。
Lazoのデザイナーが半貴石が大好きで大好きでしょうがなく、半貴石の個性を重視していること。
また、身につける人に"さりげなく"華をそえることを目的としているため、デザインは非常にシンプルなものになります。
人の価値観を揺さぶり、新たな視点を与えようとするアートとは距離があります。
ではLazoが思う「デザインが良い」の価値基準とは?
それは、自宅に活ける華です。
私たちは、ちょっとしたときに活ける華の存在に近づきたいと思っています。
来客があるから、ちょっと気分を変えたいから、季節の変わり目だから。
ちょっとした華を玄関に、リビングに、トイレにw
そんなとき、豪華なものを活けるでしょうか?
自宅の空間に似つかわしくないものは置かないはずです。
いつもよりちょっとだけ背伸びするような感覚。
さりげなく日常に華やかさを足すこと。
素敵ですよね?
Lazoはそこを目指しています。
、、、「デザインが良い」というより、「センスが良い」の話になってしまったような。
ちょっと文章が散漫になってきたので、今回はここらへんで。
ではまた。